【法面工事専門】だから安心・確実
株式会社吉野工業は法面工事専門の会社です。
長年培ってきました、実績と技術で安心・確実な法面工事を施工いたします。
法面工事いろいろ
法面工事には、さまざまな種類があります。
以下にて主な法面工事の内容に触れます。
吹付法枠工
吹付法枠工は、山の斜面などに連続した格子枠を作る法面工事です。
こちらの工種は、モルタルやコンクリート吹き付け工事の法面よりも安定しますので、広範囲の法面工事で多用されます。
近年は緑化工法と組み合わせて行われることが多くなっています。
モルタル、コンクリート吹付
昔からある一般的な法面工事の一つです。
土砂崩れを起こしそうな斜面をモルタルやコンクリートを吹き付け固定します。
そうすることにより、岩盤の風化や雨などによる浸食崩壊を防止・緩和させます。
植生基材吹付工
土の質や、土地の傾斜などがあまり植生に適さない法面に行われる法面工事です。
法面保護、景観維持、自然保護のために、腐葉土と接着剤と肥料と先駆植物の種を散布します。
肥料も吹き付けることで、植物が必要な養分を自然にとりこみ成長できる環境を整える法面工事です。
法面工事の流れ
法面工事の流れを簡単にご説明いたします。
※以下の流れはあくまで一例です。
1.ラス張り
法面工事は基本的に、モルタルやコンクリートなどを吹き付ける作業の事をいいます。
それのベースとなる網を張ります。
法面工事を行う場所一帯に網を張り巡らせることを「ラス張り」といいます。
2.法枠組立
斜面などに、ラス張りが完了したら、今度は吹付法枠工事のベースとなる骨組みを作っていきます。
3.吹付法枠
法枠組立に沿って、法面にモルタルやコンクリートを吹き付けていきます。
吹き付けたモルタルやコンクリートが乾燥しましたらほとんど完成です。
4.植生基材吹付
近年は、二酸化炭素削減なども考慮され緑化を前提とした法面工事が多くなってきました。
最期に緑化を施して完成です。
※写真の枠の間の茶色の部分には、腐葉土や種子や粘着剤や肥料が入っており、
今後の植生緑化を促します。
法面工事に伴う土木も歓迎
法面工事は、高速道路などだけではなく、山間山中の重機での操作が難しい現場も多くございます。
株式会社吉野工業では、そのような本来重機での作業が難しい法面・土木工事も多くの実績がございます。
山間部の法面工事もお任せください。